サウジアラビア代表の強さ

サッカー日和  ワールドカップ出場に向けて、日本のライバルとなるのがアジア各国の代表チームです。さまざまなチームがありますが、ここではまずはアジアでもトップレベルの強豪チームとして知られているサウジアラビア代表からチェックしてみましょう。

日本にとってもかなり強力なライバルとなりますので、予選でも注目すべきチームの一つです。

サウジアラビア代表の歴史をチェック

 アジアを代表する強豪国であるサウジアラビア代表が、国際試合へ参加するようになったのは1978年の、ワールドカップアルゼンチン大会の予選でした。

当時はそれほど強豪国だったわけではありませんが、そんなサウジアラビア代表が一気に注目を集めたのは1980年代中頃のことでした。当時、砂漠のペレと称された名選手、マジェド・アブドゥラー率いる代表チームは、驚異的な強さを発揮し、1984年、そして1988年のアジアカップで連続優勝を果たします。84年にはロサンゼルスオリンピックへの出場も果たしています。

しかし、ワールドカップ予選ではその強さを発揮することができず、はじめての本大会出場は1994年のアメリカ大会でした。その前年の最終予選では、ヨーロッパで当時流行していたカウンターサッカーによって、安定感のある試合を見せてくれました。その結果として、1位でアジア最終予選を通過しています。

そして本大会においては、ベルギー、オランダ、モロッコといった強豪国のあつまったグループに入ってしまいますが、ここでも安定したカウンターサッカーを展開することによって、見事2勝1敗で、グループリーグを通過しました。

決勝トーナメントにおいては、残念ながらヨーロッパの強豪国の一角であるスウェーデン代表に敗れてしまいましたが、初出場にして、ベスト16という素晴らしい成績を残しました。

その後も順調にアジア予選での勝利を重ねており、1998年、2006年のワールドカップにも出場を果たしています。

ここ2大会はアジア予選で敗れ、本戦出場は果たせていませんが、非常に力のあるチームですので侮ることはできません。

現在のサウジアラビア代表は?

 1980年代から一貫して、サウジアラビア代表は落ち着きのある硬い守備と、カウンターサッカーを展開しています。 その硬い守備はアジアのみでなく、世界的に高く評価されており、強豪国であっても簡単にはそのゴールを割ることはできません。

また、強引に硬いディフェンスラインを崩そうと責めていると、スピーディなカウンターによって逆にやられてしまうことがあります。

実際に、日本代表は過去に何度もサウジアラビア代表と試合を行っていますが、なかなかゴールを割る事ができていません。 特に決定力不足で悩んでいる日本代表にとっては、特に危険な敵であると言えるでしょう。

ここのところ、あまり目立った活躍をしていませんので、あまりマークしていない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、サウジアラビア代表から決して目を離さないようにしましょう。 もしかすると、ワールドカップ予選で大きな台風の目になるかもしれません。

このように、サウジアラビア代表はとても強力なライバルの一つです。しっかりとチェックすることによって、よりアジア予選を楽しむことができるのではないでしょうか?