日本代表はアジアでどう戦うべきなのか

サッカー日和  日本代表チームは今も、ワールドカップ本大会出場へ向けて戦っています。しかし、その道のりは決して平たんなものではありません。当サイトでもご紹介しました通り、アジアには多くの強豪国が揃っていますので、少しでも気を抜けば、ワールドカップへの出場は果たせなくなってしまいます。

では、日本代表チームはどのように戦えば良いのでしょうか?ここではさまざまな角度から、日本代表チームがアジア予選をどのように戦うべきなのかを考えてみたいと思います。

テストマッチを大切にすること

 まず、最初に挙げられるのが、テストマッチを大切にする、という点でしょう。親善試合と言うと、あまり意味のない試合のように思われる方が多いかもしれません。

しかし、親善試合にはテストマッチという重要な意味があります。どんなに優れた戦術があっても、本当にチームにマッチしているかどうかは、実践でしか計ることはできません。そのために、テストマッチが必要となるのです。

たとえば、どんなに理論上は優れた効果を発揮してくれる、とわかっている薬品であっても、実際にテストしてみなければどんな作用を発揮してくれるのか、そしてどんな副作用がおこるのかはわかりません。

だからこそ、製薬会社ではさまざまなテストをおこなった上でデータをとり、薬品を開発するのです。今日では当たり前にED治療に使用されるバイアグラなども、実用化されるまでには、非常に多くのテストが重ねられているのです。

このような薬品であれば、一度完成すれば同じ成分でジェネリック医薬品などを生み出すこともできます。しかし、サッカーの場合はそういうわけには行きません。他の国でうまく昨日したシステムであっても、それがそのまま日本代表に当てはめてもうまく機能してくれる、という保証はないのです。 だからこそ、テストマッチが非常に重要なものとなります。

選手のコンディション管理

 また、しっかりとテストマッチをして、ベストな戦術を見つけることができても、選手のコンディションが悪く、十分なパフォーマンスを発揮できなければ意味がありません。

近年では海外でプレイしている選手も多くなり、スケジュールもかなりタイトなものとなってしまいがちです。 そんな中で、しっかりとコンディションを管理することが重要となるのです。

また、時には主力選手のコンディションが悪く、ピッチに立てないという事態も起こるでしょう。予選はとても長い戦いになりますので、必ずそんなピンチはやってきます。それを乗り越えるために、ベンチの選手も一丸となって戦う姿勢を持つことが重要となってくるでしょう。

ピッチに立っている選手も、ベンチの選手が信頼できなければ、怪我や披露の蓄積を恐れて、全力でプレーできません。 私達サポーターも、そんなサブの選手にも注目してみましょう。そうすることによって、チーム全体の意識を変えることに繋がるかもしれません。

このように、日本がアジア予選を勝ち進め、本体かいに出場するためには、さまざまな壁があります。しかし、これまで多くのチームがこういった壁を乗り越えてワールドカップで戦ってきたのです。なので、日本代表もこの道を進むしかありません。きっとそれができれば、ワールドカップ本大会に出場できることでしょう。