アルゼンチン復活のカギを握る男

現代における最高のサッカー選手といえば、ほとんどの人がリオネル・メッシの名を挙げるのではないでしょうか?
メッシは今や、世界中でその名を知らない人はいないほどの大スターになりました。もちろん、2014年のブラジルワールドカップの主役候補の大本命です。
そんなメッシを擁するアルゼンチン代表もブラジルと並ぶ南米の強豪国としてよく知られています。出場15回、決勝進出4回、そして優勝2回とワールドカップでも素晴らしい成績を収めてきました。

しかし、1990年のイタリア大会で準優勝して以降は、毎回優勝候補に挙げられながらも、最高でベスト8止まりとなっています。そんなアルゼンチン復活のカギを握っている男こそ、リオネル・メッシです。

前大会の悔しさをバネに

前回の南アフリカ大会にもメッシはアルゼンチン代表として出場しています。予選は順調に勝ち進んだものの、決勝トーナメント2回戦でドイツに大敗を喫し、敗退しています。

メッシは当然、代表のキャプテンとして、中心選手としてフルに戦いました。しかし、結果が伴わずアルゼンチン国内では批判の対象となってしまいました。スペインリーグと同様の活躍ができなかったメッシに対して「愛国心のない男」といった言葉を投げかける心無いファンもいました。
メッシは決してこの屈辱を忘れていないはずです。クラブワールドカップ、バロンドール、FIFA年間最優秀選手、UEFA年間最優秀選手…多くの栄冠を手にしてきたメッシが次に目指すべきもの、それはワールドカップ優勝以外にないでしょう。

メッシの大会

前大会も多くのファンが「メッシの大会」となることを予想しました。しかし、あらゆる面で前回よりも選手として大きく成長した今こそメッシの全盛期です。つまり、ブラジルワールドカップこそが本当の「メッシの大会」となるでしょう。

多くのファンの期待を集める選手が必ず大活躍できるとは限りません。それがワールドカップの、サッカーというスポーツの怖さであり、同時に面白さでもあります。
しかし、それでもメッシは活躍してくれる。そう思わせてくれる選手です。やはり今回も「メッシの大会」として彼から目を離すことはできません。