ワールドカップ予選の楽しみ方

サッカー日和  まだ若い方の中には、日本がワールドカップに出場できるのは当たり前、と考えている方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、1998年のフランス大会まで、日本は一度もFIFAワールドカップの本選に出場することすらできませんでした。

初出場以降は、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会、と5大会連続で本選出場を果たしています。2002年は自国開催でしたので予選は免除されましたが、その他の4大会では厳しい予選を突破しています。

ヨーロッパや南米と比較すると、確かにアジア・オセアニア予選はそれほどレベルが高いとは言えないかもしれません。 しかし、年々着実に力をつけている中国をはじめとして、昔からのライバルであるサウジアラビアや韓国、さらに、近年では日本の最大の強敵となっているオーストラリア…これらの国に絶対勝てる、と言い切ることはできません。

日本代表が予選を突破した直近の4大会を見てもまったく危なげなく、勝ち抜くことができたわけではありません。 予算にも注目してみませんか?

思わぬ強敵に苦戦してしまうことも…

 日本代表は昔に比べると格段に強くなったとは言え、アジア諸国の強力なライバルたちを圧倒することができるわけではありません。

近年では、アジアではなくヨーロッパや南米の強豪国ばかりに目を向けてしまっているファンの方も多いようですが、予選で戦うことになるのは目の前のアジアの国々です。

もしかすると、冒頭で挙げたライバル国だけでなく、思いがけない国の代表チームに苦戦してしまうことになるかもしれません。

事実、過去にもライバル国を倒したにも関わらず、まったくノーマークだったチームに敗れてしまったがために、ワールドカップ出場を果たすことができなかった、というケースもありました。

本選だけ見てればいいや…なんて考えていると、日本が予選で敗退してしまっていた…なんてこともあるかもしれません。

ヨーロッパ、南米予選も見逃せない!

 日本の参加するアジア予選はもちろんですが、多くの強豪国が参加するヨーロッパ、南米予選も見逃すことができません。

強豪国の多いエリアになれば、やはり本選以上のドラマが展開されることもあります。ブラジルワールドカップ2014の予選大会においても、大きなドラマがありました。

ズラタン・イブラヒモビッチ率いるスウェーデン代表VSクリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガル代表の一戦。勝てば本選出場決定、敗れればその場で敗退が決まってしまう、というゲームでした。 多くのファンの期待を裏切らず、両チームのエースが躍動し、激しい戦いになりました。結果はポルトガルが勝利し、本選出場の権利を得ました。

一方のスウェーデン代表のエース、イブラヒモビッチは年齢的にも最後のワールドカップになる可能性が高かったのですが、残念ながら結果は予選敗退、というものになってしまいました。

このようなビッグゲームが楽しめるのも、強豪国が集まるエリアの予選ならではですね。

地区予選から楽しめば、本選はもっと楽しむことができるのではないでしょうか?地区予選ならではの熱いドラマをあなたも楽しんでみませんか? 近年ではアジア以外のエリアの予選もテレビなどで気軽に楽しむことができるようになっていますので、チェックしてみましょう。