サポーターの持つ役割

サッカー日和 日本代表がいつかFIFAワールドカップを制する日はやって来るのでしょうか?母国のワールドカップ優勝は、世界中のサッカーファンが望むことです。 私たち日本人もサムライブルーが世界を制する日を夢見ています。

しかし、これまでの実績から考えると、あまり現実的な夢とは言えないでしょう。同じ人間同士、同じ11人対11人なのにどうしてこれほどまでに差を感じてしまうのでしょうか。

そこにはサッカーに対する、スポーツに対する国全体の姿勢も大きく絡んできます。私たち日本サポーターは日本代表を強くするために、どのような意識を持って、どのような行動を取れば良いのでしょうか? ここでは、代表を強くするためにサポーターの立場でできることについて考えてみましょう。

代表は人気なのに国内リーグが盛り上がらない?

 今や、世界的に見ても日本におけるサッカー人気は非常に高いものとなっています。しかし、日本サポーターはサッカーに対する意識そのものはあまり高いとは言えません。 その最大の理由はサポーターの多くが代表チームにしか目を向けていない、という点です。

日本で初めてのサッカーのプロリーグであるJリーグが誕生して、もう20年以上が経過しました。開幕当初は社会現象になったほどの人気を集め、テレビ中継は超高視聴率をマークし、試合チケットの入手も非常に困難なほどでした。

しかし、その人気も長く続かず、いつの間にかテレビで中継されることもほとんどなくなり、人気チームの試合ですらスタジアムには閑古鳥が鳴いているような状況となっています。

つまり、日本代表チームは非常に高い人気を誇っているにもかかわらず、国内リーグはイマイチ盛り上がりに欠ける、という状況となっているのです。

強豪国は国内リーグの盛り上がりが違う!

 サッカーの強豪国として知られるドイツ、イタリア、スペイン、ブラジルなどの国々の状況はどうなっているのでしょう? 日本と同様に、代表チームが高い人気を集めているのは確かです。 しかし、強豪国では代表チームと同じくらいに、またはそれ以上に国内リーグが高い人気を集めているのです。

国内のリーグが盛り上がらなければ、選手の層はどうしても薄くなってしまいます。いくら海外の強豪チームでプレイする選手が増えたとしても、国全体の土台がしっかりとしていなければ、強いチームを作ることはできないでしょう。 私たちサポーターにまずできること…それは代表チームだけでなく、国内リーグの試合にも目を向け、盛り上がることでしょう。